AIが生成したMarkdownをMacで読む方法

著者 Tim Gavin · 公開 2026年7月10日 · 更新 2026年8月10日

Claude Codeのセッション1回で、Markdownの山が残ることがあります。実装計画、進捗ファイル、調査レポート、セッションの要約。誰かがそれを全部読まなければならず、ターミナルで生のマークアップとして読むのは苦行です — テーブルはすべてパイプの壁、チェックリストはすべて角括弧。私がMacでAIの出力を読むために使っているセットアップを紹介します。

ステップ1:クイックルックで仕分ける

エージェントが書くものの大半に必要なのは10秒の流し読みであって、腰を据えた読書ではありません。Finderでファイルを選び、スペースキーを押し、流し読みして、次へ。初期状態のmacOSはMarkdownをプレーンテキストとして表示するので、レンダリングする拡張が要ります。QLMarkdownなら無料(オープンソース、cmark-gfmベース)、Peekdown(私のアプリ)なら$4.99のビューアの一部として提供します。

ファイルがまだターミナルのスクロールバックに残っているなら、glow report.mdでその場でレンダリングできます。無料です(brew install glow)。読むための選択肢はすべてプレビューガイドで扱いました。この記事の残りはAIの出力に特化した話です。

ステップ2:ターミナルではなくファイルを監視する

エージェントは作業しながらドキュメントを書き換えます。計画が書かれ、修正され、追記される。ターミナルに見えるのは差分とおしゃべりであって、ファイルの現在の状態ではありません。

計画をPeekdownで開き、設定 > 動作 > ファイルが外部で変更されたとき自動的に再読み込みにします。これでエージェントが保存するたびにプレビューが更新されます。ツールバーに緑の矢印が一瞬光るので、更新されたことがわかります。そして、ファイルが下で書き換わったときに自分の未保存の編集があれば、Peekdownはどちらかを黙って上書きする代わりに競合ダイアログを表示します。

ここで役立つウインドウの小技が2つ。⌘⇧Lと**⌘⇧R**でウインドウを画面の左半分か右半分にスナップできます。片側にエージェント、もう片側にドキュメント。そして最前面に固定(ツールバーのピンアイコン、またはウインドウメニュー)を使えば、他に何をしていてもドキュメントが手前に浮かんだままになります。エージェントがまだファイルに触ったかどうかを確かめるために、同じファイルに何度もcatを打つ必要はもうありません。

ステップ3:マークアップして送り返す

AIの出力を読むのは仕事の半分。残りの半分は、何を変えるべきかAIに伝えることです。Peekdownの注釈はそのためにあります。レンダリングされたテキストを選択すると、5つのマークを持つフローティングツールバーが現れます:

  • 取り消し線(S) — これを削除
  • ロック(L) — ここは触らない
  • コメント(C) — ここを変える、やり方はこう
  • ノート(⌘⇧N) — 「結論のセクションを追加」のようなドキュメント全体への指示
  • ブロックノート(⌘⇧B) — 段落、リスト、コードブロック全体への指示

終わったら**⌘⌥⇧Cで、すべてを構造化されたプロンプトとしてコピーします — 各注釈が前後の文脈を持つJSON配列なので、AIは対象のテキストを正確に見つけられます。Claude Code、Cursor、ChatGPT、何でもお使いのものに貼り付けてください。ターミナルならpbpaste | claudeでそのまま流し込めます。その後Peekdownは注釈をクリアしてAIの編集がきれいなドキュメントに着地するようにし、戻したくなったときのためにスナップショットを保持し(⌘⌥⇧Z**)、注釈一式をドキュメントの隣の.jsonファイルに書き出すこともできます(⌘⌥⇧E)。

そしてファイルは監視されているので、エージェントが修正を適用すると、目の前のドキュメントは勝手に更新されます。

設定ファイルも

CLAUDE.md、llms.txt、.cursorrulesは、ツールに何を指示しているか確認するために何度も開くものです。これらは実質的には散文で、Peekdownは3つとも開いてレンダリングするので、CLAUDE.mdが本来のドキュメントとして読めます。

セットアップ全体

仕分け用のクイックルック拡張:無料のQLMarkdownか、Peekdownのもの。ターミナル派ならglow。そして一連の流れ全体には、デフォルトアプリとしてのPeekdown:自動再読み込みをオンにし、計画をエージェントの隣に固定し、修正には注釈を。Peekdownは$4.99の買い切りでmacOS 15.0以降が必要。仕分けの半分は一銭もかかりません。ビューアをまだ選んでいる途中なら、まとめ記事で7本を比較しています。